「北山クラシック倶楽部2018」後半セット券のご案内

投稿日:
アンサンブルホールムラタ

「いい音が響いてほしい」――それだけを願い、世界的建築家 磯崎新と永田音響設計が精魂込めて創り上げた室内楽専用ホール「アンサンブルホールムラタ」。星座の描かれた天井、宇宙を思わせる舞台照明、磁北を示す光のラインなど、まるで「ミクロコスモス」を思わせるホールのインテリアは、演奏者と聴衆の胸を高鳴らせると同時に我々を「異空間」へと誘います。

アンサンブルホールムラタ

ここを舞台に繰り広げられる「北山クラシック倶楽部」は、海外トップアーティストによる世界水準の演奏を、最高の空間で体感していただくシリーズです。
今回は、「北山クラシック倶楽部2018」全8公演から、12月~2019年3月に開催される後半4公演をご紹介します。小編成のアンサンブルからバロック・オーケストラまで、いま旬の多彩なアーティストたちが出演!
演奏者の息遣いまで聞こえてくる濃密な空間で、世界レベルの演奏をご堪能ください。

なお、とってもお得に北山クラシック倶楽部2018後半4公演を聴いていただけるセット券(4公演・限定100セット・15%オフ、16,000円)を販売いたします。
ご予約・ご購入時に指定範囲内から座席をお選びいただき、全公演共通座席「マイシート」でお聴きいただける、こだわりのセット券です。
みなさまこの機会にぜひ「北山クラシック倶楽部2018後半セット券」をお買い求めください。

 

まるでオーケストラを思わせる多彩な音色 名コンビが魅せる洗練された世界観
2018/12/21(金)19:00開演「漆原朝子&ベリー・スナイダー シューマン:ヴァイオリン・ソナタ 全3曲&3つのロマンス」
毎回テーマ性を持ったリサイタルで好評を得ている漆原朝子とベリー・スナイダー。20年以上におよぶ共演のなかで数々の名演を生んできました。そんな2人が選んだプログラムは、これまでにも大いなる賞賛を浴びてきたオール・シューマンによるもの。悲劇的な晩年に差し掛かりつつあった頃に作曲されたヴァイオリン・ソナタ全3作品と、それとは対照的にロマンティシズム溢れる《3つのロマンス》を演奏します。円熟のデュオが奏でる愛と孤独のシューマンの世界。忘れられないほどに深い感動を与えてくれる一夜となることでしょう。

[一回券(全席指定)]一般:4,000円、会員3,600円*
*会員先行:7月28日(土)/一般発売:7月31日(火)/主催:コジマ・コンサートマネジメント

 

ウィーン・コンツェルトハウスでのベートーヴェン全曲演奏会が話題に!
世界中から熱い視線を浴びるカルテットを聴く一夜
2019/1/31(木)19:00開演「ベルチャ弦楽四重奏団」

(C)Marco Borggreve

2012年、ウィーン・コンツェルトハウスにおいて僅か12日間で成し遂げた「ベートーヴェン弦楽四重奏曲全曲演奏会」が話題となった「ベルチャ弦楽四重奏団」。かのアルバン・ベルク弦楽四重奏団の伝統を受け継ぐカルテットとして、また新時代を先導するカルテットとして今、最も世界中から注目を集めるカルテットです。今回、彼らが披露するプログラムはもちろんオール・ベートーヴェン。全16作品の中から、最初に作曲したとされる第3番、自らが「セリオーソ(=厳粛に)」と名付けた第11番、そして病を乗り越え完成された第15番の3作品を選曲しました。カルテット界のホープが魅せる新たなるベートーヴェン像、どうぞご期待ください!

[一回券(全席指定)]一般:5,000円、会員4,500円*
*会員先行:9月15日(土)/一般発売:9月23日(日)/主催:パシフィック・コンサート・、マネメント

 

 

両性的なクリスタル・ヴォイスと圧倒的な超絶技巧――
超人気スター歌手と名門古楽オーケストラ、夢の共演
2019/2/9(土)14:00開演「ヴァレア・サバドゥス&コンチェルト・ケルン」

 

(C)Henning Ross
(C)Giampiero Corelli

2016年にパリ・オペラ座ガルニエ・デビューを果たし、日本でも多くの反響をもたらした若手カウンターテナーのヴァレア・サバドゥス。高貴で透き通った、そして官能的な歌声で聴くものを瞬く間に魅了します。今回はドイツの古楽オーケストラ、コンチェルト・ケルンとのコンビで、カウンターテナーの魅力を存分に堪能できるヘンデルとポルポラらの作品をセレクト。我々を18世紀のヨーロッパへといざなってくれることでしょう。北山クラシック倶楽部シリーズ初となる古楽コンサートに、今から期待が高まります。

[一回券(全席指定)]一般:6,000円、会員5,500円*
*会員先行:9月23日(日)/一般発売:9月30日(日)/主催:アレグロミュージック

 

リード楽器を愛する全ての人へ
世界でも類を見ないスーパー・アンサンブル
2019/3/21(木・祝)14:00開演「カレファックス・リード・クインテット・アムステルダム」

(C)Marco Borggreve

オーボエ、クラリネット、サクソフォーン、バス・クラリネット、ファゴットによる5つのリード楽器のみで構成される世界唯一のアンサンブル「カレファックス・リード・クインテット・アムステルダム」。古楽から現代音楽、時にはジャズやポップスまで幅広いレパートリーを自らのアレンジで披露!抜群のテクニックと音楽性、そして息をのむほどのピッタリなアンサンブルに、リード楽器の無限なる可能性を感じさせられます。革新的でユニークなステージにファン続出のクインテット。まだ出会ったことのない、未知なるリード楽器の世界をお楽しみに!

[一回券(全席指定)]一般:4,000円、学生2,000円、会員3,600円*
*会員先行:10月7日(日)/一般発売:10月14日(日)/主催:ヒラサ・オフィス

 


 

★お得な4公演セット券(限定100セット!)★

[料金]全席指定 16,000円 <15%お得!>

[販売期間]
*会員先行:6月23日(土)~6月29日(金)
一般:6月30日(土)~7月24日(火)

*会員…京都コンサートホール・ロームシアター京都Club(会費1,000円)・京響友の会の会員が対象です。

北山クラシック倶楽部2018後半セット券チラシ(表面)
北山クラシック倶楽部2018後半セット券チラシ(裏面)

京都コンサートホール×京都府立図書館 特別コラボレーション ~ドビュッシー没後100年特別企画~

投稿日:
京都コンサートホール

2018年に没後100年を迎えた、フランス人作曲家のクロード・ドビュッシー (1862-1918)。
京都コンサートホールでは『光と色彩の作曲家 クロード・ドビュッシー』と題して、ドビュッシーにまつわる3公演スペシャル・シリーズを今秋に開催します。
現在、さまざまなところで取り上げられているドビュッシーですが、京都府立図書館では、5/25(金)~8/22(水)まで(奇遇ですが、8/22はドビュッシーの誕生日です)、ドビュッシーに関する以下の企画を展開しています。

◆ドビュッシー関連資料コーナーの設置

ドビュッシー関連資料コーナー(閲覧室)

◆エントランス展示の設置
(京都コンサートホール主催『光と色彩の作曲家 クロード・ドビュッシー』のチラシも設置していただいています)

エントランス展示(府立図書館入口付近)

ナクソス・ミュージック・ライブラリーで聴くドビュッシー音楽会(6/30(土)開催)

今回、京都コンサートホールと京都府立図書館では「特別コラボレーション」として、ドビュッシーにまつわるミニ講座を協同してお届けすることになりました。日程は8/12(日)、場所はもちろん京都府立図書館です!詳細が決まり次第、皆様にお知らせさせていただきます。
そこで京都コンサートホール事業企画課は、京都府立図書館で行われている多彩な企画について、図書サービス部長の堀奈津子さんからお話を伺うことにしました。


クロード・ドビュッシー

京都コンサートホール事業企画課(以下、KCH):堀さんこんにちは!今日はどうぞよろしくお願い致します。
今回、このようなコラボレーションの機会をいただくことが出来て非常に嬉しく思います。京都府立図書館ではなぜドビュッシーを取り上げようと思われたのですか?

堀さん:去年あたりから京都府立図書館のエントランス展示では、「お茶」をテーマにしたり、クリムト没後100年をテーマにしたり、さまざまな展示を行ってきました。今回はドビュッシーのメモリアルイヤーということで本を展示したのですが、やはり「音楽」が大事ですよね。ですので、本だけではなく、何か彼の音楽を聴くことが出来るような形で…ということを考えました。そこで、「NAXOS(ナクソス)*」というクラシック音楽データベースを使って何かしたいな、と思いついたのです。
京都府立図書館にはナクソスを使うことが出来るのですが、うちではあまり使われていなくて。これまでこういうことをやったことはなかったのですが、今回は作曲家ということで、本の展示+音楽の紹介、という形になりました。
*クラシック音楽を中心に、CD121,202枚の音楽を全曲再生できる配信サービスのこと。世界中の図書館で導入されている。

KCH:来館者の反応はいかがですか。

堀さん:やっぱりこのような特別展示を行うと来館者にも興味を持ってもらえますね。「カメラで写真撮って良いですか?」とか、「これを企画した人に会って話がしたい」とか言ってくださる方もいらっしゃいます。もちろん、そのような方が毎日来るというわけではないのですが、手応えは感じますね。

KCH:さっきもエントランスで「ドビュッシーの楽譜が飾ってある!」とお話されている来館者の方がいらっしゃいました。

堀さん:エントランスを通りかかった人からは「これ、何やろう」とか「ナクソスの音楽会って何するの?」とか、そういうお声を頂いております。「ドビュッシーって誰?」っていう声もたまに聞こえてきますが(笑)

KCH:そうやって、新しいものを知るきっかけになっていることはとても嬉しいことですよね。
ところでさきほどから話に出ている「ナクソスの音楽会」とはどのようなものなのですか?

堀さん:京都府立図書館では「ナクソス」という音楽データベースを使用することが出来ます。普段から申し込みさえしていただければ2階の閲覧室内で自由に音楽を聴いていただくことが出来るのですが、あまり使われていなくって。ですので以前から、もう少しいろいろな方に使っていただきたいな、クラシック音楽に馴染んでいただきたいなと思っていました。
今回の音楽会では、ナクソスを使ってドビュッシーの音楽ばかりご紹介します。
そして参加者の方々にドビュッシーの音楽を通してナクソスを体験していただき、身近に彼の音楽を感じていただけることで生の音楽にも興味を持っていただけるのではないかな?と思っています。

KCH:音楽会で聴く予定の音楽リストもありますね。大勢の方に来ていただけると良いですね。

堀さん:たくさんの方がチラシを持って帰ってくださるので、ぜひ来ていただきたいなと思います。

KCH:ところで、堀さんはフルートを演奏なさるんですよね。堀さんオススメのドビュッシー作品はありますか?

堀さん:高校生のときに衝撃を受けた作品はフルート独奏曲の《シランクス》と、管弦楽曲の《牧神の午後の前奏曲》ですね。この2曲は絶対に、私の中では外せない作品なんです。この2曲を知ったときの衝撃は、膝が崩れそうな感覚というのでしょうか、それくらいショッキングなものでした。そのときの感覚が忘れられないので、何がなんでもこの2曲は皆様にご紹介させていただきたいと思っています。

KCH:どんなところに衝撃を感じられたのですか。

堀さん:フルートをやっていたとき、バッハなどの比較的古典的な作品を練習していたんですけど、高校生になって吹奏楽に入ってから同級生たちが「これ聴いてみて」と、いろいろな楽譜やLPを貸してくれるんです。その中にこのドビュッシー2作品が入っていたのですが、「なんだこれは!味わったことのない曲だな」とビックリしました。
ドビュッシーはそんな多感な時代に出会った作曲家ですから、私にとって常に特別な存在です。

KCH:京都府立図書館に所蔵のあるドビュッシー関連の本もリストにされていますが、こちらのオススメもありましたら教えてください。

京都府立図書館 図書サービス部長 堀奈津子さん

堀さん:そうですねぇ…このリストの中で言いますと、坂本龍一が総合監修・選曲・執筆している『commmons:schola vol.3 ドビュッシー』でしょうか。
あとは、ドビュッシー自身が書いた音楽論があるのですが、ずいぶん昔にそれを訳した本があるんです。やっぱり昔の本って味わいがそれなりにあって、そういう古いバージョンを読んでいただけると、それなりに面白いかなと思います。

KCH:確かに、訳される方によっても雰囲気って変わってきますよね。
今年、わたしたちはドビュッシー・シリーズを企画しているのですが、実は「ドビュッシーってあまり知らないなぁ」っていう人ってけっこういるんです。《月の光》や《アラベスク》なんかを聴くと『あぁ、この曲を作曲した人か!』と分かってもらえるとは思うのですが。
音楽を聴いて知っていただくということももちろん大事なのですが、音楽を聴く前に、あるいは音楽を聴きながら関連する本を読むと、もっと理解が深まります。
京都府立図書館が所蔵する本のリストの中で、ドビュッシーを全く知らない方々でも、すっとナチュラルに入れるような本もたくさんあるんです。例えば、ピアニストの青柳いづみこさんの『ドビュッシーとの散歩』とか『指先から感じるドビュッシー』などは、とても素敵な文章で読みやすいです。楽しくドビュッシーについて知ることが出来ると思います。
ドビュッシーの作品と人生を端的に知ることが出来る一冊としては、松橋麻利さんの『ドビュッシー 作曲家・人と作品』がぴったりだと思います。情報が一冊にぎゅっと凝縮されているんですよ。
また、写真がふんだんに用いられていて視覚的にも楽しめる本は『牧神の午後 マラルメ・ドビュッシー・ニジンスキー』ですね。

堀さん:オルセー美術館が出している本ですね。ニジンスキーが牧神の衣装を纏っている写真が掲載されています。

KCH:あとは、ドビュッシー研究の第一人者だったフランソワ・ルシュールが書き残した大作『伝記 クロード・ドビュッシー』は、かなり専門的な内容ですがドビュッシーを深く知ることが出来る一冊になっています。

…このように、ぜひとも京都府立図書館のドビュッシーに関する蔵書を読んでいただき、予習をしていただいて、京都コンサートホールの演奏会に来て「新しいドビュッシー」を発見していただけると非常に嬉しいですね。

堀さん:事前学習をちょっとしてから、ある程度知識を持って、実際に生の音楽を聴いて…っていう感じですね。

KCH:はい。とっても良い流れですよね(笑)

堀さん:なんだかコラボレーションっていう感じがしますよね!(笑)

(2018年6月3日(日)京都コンサートホール事業企画課@京都府立図書館)


スペシャル・シリーズ『光と色彩の作曲家 クロード・ドビュッシー』について

2018年、フランス近代最大の作曲家クロード・ドビュッシー (1862-1918) が没後100年を迎えました。 ドビュッシーは、形式・和声・色彩の面においてそれまでの伝統的規範を打ち破り、斬新な作曲法と巧みな内面的心理描写で数々の管弦楽作品やピアノ曲、歌曲などを書き残しました。 ロマン派時代にピリオドを打ちつつ、近現代の扉を開けた人物であるといっても過言ではなく、ドビュッシーから影響を受けた後世の作曲家は数知れません。
京都コンサートホールでは、京都・パリ友情盟約締結60周年/日仏友好160周年の年でもある今年、ドビュッシーにまつわる3つのコンサート・シリーズを特別企画しました。  それぞれ「初級編」・「中級編」・「総括編」と位置づけられており、段階的にドビュッシーを知ることの出来る仕組みになっています。  ドビュッシーについて知らない方から専門的に学ぶ方まで幅広い人びとにお楽しみいただけると同時に、どの回から聴いていただいてもドビュッシーを身近に感じていただける内容でプログラミングされています。

[日時]2018年10月13日(土)、11月10日(土)、11月23日(金・祝)各回とも14時開演
[会場]京都コンサートホール アンサンブルホールムラタ
[主催]京都市/京都コンサートホール(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)
[協力]株式会社 進々堂
[後援]村田機械株式会社・朝日新聞京都総局・京都新聞・在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本・産経新聞社京都総局・日本経済新聞社京都支社・毎日新聞京都支局・読売新聞京都総局
α-STATION エフエム京都・KBS京都
[助成]文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会

「一枚入魂!」――2018年度京都コンサートホール年間パンフレット

投稿日:
京都コンサートホール

2018年度京都コンサートホールの年間パンフレットが出来上がりました!
実を言うと、初めてこの現物を手に取った時、複雑な気持ちになりました…。
――それは何故か?
『無事に印刷から上がってきてくれた』という安堵の気持ちと同時に『あぁ、実際はどのように出来上がったのだろうか…』という猛烈な不安に襲われたからです。
それくらい、わたしたちは愛情と情熱を込めて、このパンフレット制作に取りかかっていました。

わたしたちが印刷物を制作する時、どれだけ小さいものであろうと、細部まで注意を払います。
与えられたスペースは限られていますから、その中でどんな言葉を使えばホールの良さが伝わるか、どんな写真を使えば「このコンサートに行きたい!」と思ってもらえるか、考えに考えを重ねます。
たとえばキャッチコピーを決める時、ダラダラと長い文章だったら伝わりにくい。漢字ばかりだったら固い印象になるし、ひらがなばかりでも読みにくい。見る人の心をぎゅっと掴むことの出来るような言葉を、四六時中考えるのです。

「京都コンサートホール」は喋ることが出来ません。自己アピールももちろん出来ません。
その代わりにわたしたちが皆さんに対して、ホールの良いところやキャラクターを「的確に」お伝えしなければいけないのです。
ですから、今回の年間パンフレット制作のときも、ああでもないこうでもないという議論を何度も重ねました。
特にパンフレットの表紙は、2018年度京都コンサートホールの「顔」になると言っても過言ではないですから、納得出来るものが出てくるまでデザイナーさんと一緒に話し合いました。

そして出来たものが、下の写真です。
キャッチコピーは「感動の一歩先へ」。
ありきたりの「感動」の先にある、まだ見ぬ新しい音楽との出会い。
その「感動」の先にある出会いが、ここ京都コンサートホールで生まれてほしい。
そんな無限の可能性を表現してみました。
いかがでしょうか?

ところで、このパンフレットを手に取った、とある人からこう尋ねられました。
「感動の一歩先には何があるん?」
わたしはすぐさま、こう答えました。
「それを確かめに来て欲しいねん!」

皆さまもぜひ、「感動の一歩先」を確かめに京都コンサートホールへお越しくださいね!(た)

*2018年度京都コンサートホールの年間パンフレットはココからダウンロードいただけます。

「北山クラシック倶楽部2018」前半セット券のご案内

投稿日:
アンサンブルホールムラタ

「いい音が響いてほしい」――それだけを願い、世界的建築家 磯崎新と永田音響設計が精魂込めて創り上げた室内楽専用ホール「アンサンブルホールムラタ」。星座の描かれた天井、宇宙を思わせる舞台照明、磁北を示す光のラインなど、まるで「ミクロコスモス」を思わせるホールのインテリアは、演奏者と聴衆の胸を高鳴らせると同時に我々を「異空間」へと誘います。

アンサンブルホールムラタ

ここを舞台に繰り広げられる「北山クラシック倶楽部」は、海外トップアーティストによる世界水準の演奏を、最高の空間で体感していただくシリーズです。
今回は、「北山クラシック倶楽部2018」全8公演から、6月~11月に開催される前半4公演をご紹介します。いずれの公演にも、いま旬の演奏家たちが出演!
演奏者の息遣いまで聞こえてくる濃密な空間で、世界レベルの演奏をご堪能ください。

なお、とってもお得に北山クラシック倶楽部2018前半4公演を聴いていただけるセット券(4公演・限定100セット・15%オフ、12,500円)を販売いたします。
ご予約・ご購入時に指定範囲内から座席をお選びいただき、全公演共通座席「マイシート」でお聴きいただける、こだわりのセット券です。
みなさまこの機会にぜひ「北山クラシック倶楽部2018前半セット券」をお買い求めください。

 

ヨーロッパの老舗ブラス・アンサンブルが魅せるファン垂涎の超絶パフォーマンス!
2018/6/14(木)19:00開演「ベルギー金管アンサンブル」
「ベルギー金管アンサンブル」は、トランペット4名、トロンボーン4名、ホルン2名、テューバ1名の、才能に溢れた強者揃いの11名で構成されています。メンバー全員がベルギー有数の名門音楽院を卒業し、著名オーケストラで現在活躍中です。
彼らのコンサートでは、金管五重奏やトロンボーン四重奏、そして大規模の金管アンサンブルまで、変幻自在のアンサンブルを堪能することが出来ます。
今回選ばれたプログラムには、彼らの豊かな音楽性や音色の幅広さを存分に味わうことの出来る作品がずらり。金管アンサンブルが持つ、果てしない可能性をご堪能ください。
一回券/一般:3,000円、学生2,000円、小学生500円、会員2,700円*
*会員先行:2月25日(日)/一般発売:3月4日(日)/主催:プロ アルテ ムジケ

 

音楽監督デュメイと関西フィルの仲間たちによる至極のアンサンブル、京都初登場!
2018/9/19(水)19:00開演「オーギュスタン・デュメイ&関西フィル スペシャルコンサート」

©Michel Cooreman

「オーギュスタン・デュメイ&関西フィル スペシャルコンサート」は、音楽監督オーギュスタン・デュメイ&関西フィルの魅力を感じていただく特別な演奏会です。関西フィル音楽監督として、絶大なる存在感を示しているデュメイ。彼は偉大なる指揮者であると同時に「今世紀最高のヴァイオリニスト」のひとりとして、国際的に高く評価されています。そんなデュメイと関西フィルのメンバーが選んだプログラムは、オール・ブラームス。今回は、傑作中の傑作である室内楽作品3曲を演奏します。メンバーの演奏と共に“正統派スタイル”と評されるデュメイのヴァイオリンにご注目ください。
一回券/一般:4,000円、学生(25歳以下)2,000円、会員3,600円*
*会員先行:5月20日(日)/一般発売:5月23日(水)/主催:関西フィルハーモニー管弦楽団

 

 

こんな「コントラバス」はじめて?!話題沸騰!ザ・ベース・ギャング、日本席巻
2018/10/11(木)19:00開演「The Bass Gang ザ・ベース・ギャング」
イタリアが生んだ最高に陽気なヴィルトゥオーゾ集団「ザ・ベース・ギャング」彼らのステージはまるで一大エンターテイメント!クラシックから、ジャズ、タンゴ、映画音楽、ロックにいたるまで名曲の数々を極上のアレンジで聴かせてくれます。彼らの魅力はなんといっても、一度聴くと病みつきになるほどの「面白さ」と「サービス精神」。これまで知らなかった「コントラバスの世界」が目の前に広がっていくのを感じるでしょう。老若男女問わず楽しめるコンサートに乞うご期待!
一回券/一般:4,000円、学生(25歳以下)2,000円、会員3,600円*
*会員先行:6月17日(日)/一般発売:6月24日(日)/主催:AMATI

 

サックス界のエリート集団×日本のトップ・プレイヤーたち 白熱したステージから目が離せない!
2018/10/31(水)19:00開演「ハバネラ サクソフォン・カルテット&ブルーオーロラ サクソフォン・カルテット」

©ノザワヒロミチ

パリ国立高等音楽院教授クロード・ドゥラングルの門下生たちで結成された『ハバネラ サクソフォン・カルテット』。大阪国際室内楽コンクールなど8つの国際コンクールで華々しく優勝を飾り、現在世界No.1とも言われるサックス界のエリート集団です。一方、日本を代表するサクソフォン奏者 平野公崇が結成した『ブルーオーロラ サクソフォン・カルテット』は、日本のトップ集団と言われています。最高にグルービーな演奏をどうぞお楽しみください。
一回券(全席指定)/一般:4,000円、学生(25歳以下)2,000円、会員3,600円*
*会員先行:7月14日(土)/一般発売:7月22日(日)/主催:アスペン

 

 

 

 


 

★お得な4公演セット券(限定100セット!)

[料金]全席指定 12,500円 <15%お得!>

アンサンブルホールムラタ

[販売期間]
*会員先行:1月27日(土)~2月3日(土)
一般:2月4日(日)~2月22日(木)

*会員…京都コンサートホール・ロームシアター京都Club(会費1,000円)・京響友の会の会員が対象です。

北山クラシック倶楽部2018 前半セット券チラシ(表面)
北山クラシック倶楽部2018 前半セット券チラシ(裏面)

「京都しんふぉにえった」特別インタビュー(11月13日公演)

投稿日:
京都コンサートホール

笑いあり・涙あり・感動ありの公演で、毎回大好評を博している「京都しんふぉにえった」コンサート。今年は11月13日に開催されます。メンバー全員が京都市交響楽団の団員という「京都しんふぉにえった」。今回はヴィオラ奏者の小田拓也(おだ・たくや)さんとヴァイオリン奏者の中野志麻(なかの・しま)さんから、「京都しんふぉにえった」にまつわる色々なお話をお伺いしました。

京都しんふぉにえった
2016年の公演から

 

――小田さん、中野さん、こんにちは!今日は、初めてコンサートにお見えになるお客さまのために「京都しんふぉにえった」の活動について教えていただけますか?
中野志麻さん(京都しんふぉにえった・第1ヴァイオリン奏者):「京都しんふぉにえった」は、管弦打楽器9名による、非常に珍しい形の室内アンサンブルです。編曲はヴィオラ奏者の小田拓也が全て行うので、全プログラムがオリジナル・アレンジ、つまり「世界で一つの」・「いまここでしか聴けない」作品でプログラムを組んでいます。
2009年に「京都しんふぉにえった」を結成して以来、京都市呉竹文化センターや北文化会館での大人気コンサート「ちょっと素敵な朝からクラシック」を軸に、京都アスニーコンサートやローム(株)社内クラシック音楽セミナー「楽らくクラシック」、京都市学童連盟主催イベント、特別支援・小学校公演など多岐にわたる活動の場を拡げています。

――全プログラムがオリジナル・アレンジだなんて、贅沢なコンサートですね!
ところで、演奏会では見事なチームワークで、一つの「ショー」を作り出していらっしゃいますね。どのように演出なさっているのですか?
小田拓也さん(京都しんふぉにえった・ヴィオラ奏者):楽曲のアレンジをする時、プレイヤーを思い浮かべながらキャラクターや演奏役割を当てはめますが、時にメンバー自身が自由な演出を加えます。まるでサーカスのような、華やかな彼らの舞台になります。

――どうして自然に「笑い」が生まれるのか疑問だったのですが、その謎が解けました。メンバーのキャラクターを活かして、それを舞台に上げていらっしゃったのですね。
小田拓也さん:そうなんです。メンバーそれぞれの役割を一言で表現すると、第1ヴァイオリンを担当している中野志麻は「華やかな超絶技巧担当、舵取り役」。

中野志麻(第1ヴァイオリン)

第2ヴァイオリンの片山千津子は「万能性を秘めた緻密なる取次役」です。

片山千津子(第2ヴァイオリン)

チェロの渡邉正和は「魅力ある色物的役割、裏の舵取り役」。

 

渡邉正和(チェロ)

コントラバスの出原修司は「情熱と郷愁の心臓部」。

出原修司(コントラバス)

クラリネットの筒井祥夫は「調和と技巧を愛する急先鋒役」です。

筒井祥夫(クラリネット)

「ユーモラスな哲学的名脇役」を演じるのはファゴットの中野陽一朗。

中野陽一朗(ファゴット)

トランペットのハラルド・ナエスは「不可能を可能にするヒーロー」、打楽器の中山航介は「創作的でイマジナティブなヴィルトゥオーゾ」を演じます。

ハラルド・ナエス(トランペット)
中山航介(打楽器)

最後に私ですが、ずばり「いたずら好きの陰の立役者」ですね。

小田拓也(ヴィオラ)

――とても面白いですね!演奏を聴く前にメンバーの役割を押さえておくと、もっと楽しめるかも!さて、今回のプログラムには、ピアソラの《リベルタンゴ》やモンティの《チャルダッシュ》など名曲が並びます。聴きどころを教えていただけますか?
中野志麻さん:クラシックからタンゴ、ラテン、映画音楽…さまざまなジャンルの名曲をしんふぉにえったオリジナルのアレンジでお聴きいただきます。
どの曲も自信作です!オーケストラの時とはまた違う、個性溢れるメンバーそれぞれの名人芸にもご注目!是非ご期待ください。

――それでは最後に、ファンのみなさまにメッセージを宜しくお願いします。
中野志麻さん:昨年に引き続き京都コンサートホールで演奏できることを幸せに思います。初めておいでいただくお客様も、リピーターの皆様にも、新しい発見がいっぱいの演奏をお届けします。毎回ご好評いただいているメンバーによる軽妙なトークもお送りしますので、どうぞリラックスした気分で、コンサートをお楽しみください。
皆様のお越しをメンバー一同、お待ちしております!

――ありがとうございました!楽しみにしています!

11月13日開催「京都しんふぉにえった」公演の当日券は、11月13日(月)18時15分より、アンサンブルホールムラタ3階入口前にて発売を開始します。オーケストラの時とはまた違う、個性溢れるメンバーそれぞれの名人芸にもご注目ください!

【公演レポート】オムロン パイプオルガン コンサートシリーズVol.60(9/16)

投稿日:
オルガン

去る9月16日(土)に開催されました、オムロン パイプオルガン コンサートシリーズVol.60「世界のオルガニスト」は、大盛況のうちに終演いたしました。台風前日でお足元が悪い中、多くのお客さまにお越しいただき、感謝申し上げます。今回は公演の様子をお伝えいたします。


考え抜かれたプログラム

京都初登場となったエスピナス氏は、バロック時代から現代作品まで、オルガンを堪能できる充実のプログラムを披露しました。しかも、ただ曲を並べるだけではなく、プログラム全体からエスピナス氏の思いや意図が伝わる、見事なプログラミングでした。

今回のプログラムについて

前半は、私の師であるアンドレ・イゾワールに対するオマージュです。彼は演奏家としても(素晴らしいグリニー全曲録音を出しています)、バッハ作品の編曲者としても、作曲家としても活躍しました。後半は、20世紀フランスの偉大な2人のオルガニストであるルイ・ヴィエルヌとモーリス・デュリュフレへのオマージュです。デュリュフレの《前奏曲、アダージョと「来たれ、創造主よ」の主題によるコラール変奏曲》は、プログラム冒頭に演奏するグリニーの作品に呼応しています。

フランソワ・エスピナス


荘厳なグリニーから変幻自在のイゾワールまで

パイプオルガン史における「フランス古典」の礎を築いたニコラ・ド・グリニー (1672-1703) による、賛歌〈来たれ、創造主よ〉からプログラムは始まりました。
エスピナス氏は、曲の冒頭でグレゴリオ聖歌「来たれ、創造主よ」の旋律を右手で奏でました。実は、プログラム最後の曲(デュリュフレの《「来たれ、創造主よ」の主題による前奏曲、アダージョとコラール変奏曲》)の冒頭でも同じ旋律を同様に奏したのですが、これは両曲ともにグレゴリオ聖歌「来たれ、創造主よ」をテーマに作曲されたためです。

グリニー作品の第1部「テノール声部に定旋律を持つ5声の『来たれ、創造主よ』」は、輝かしい響きで始まりました。あの響きは、「プラン・ジュ(Plein jeu)」と呼ばれる、オルガンの正面に並ぶパイプを中心としたプリンシパル族の合奏で作り出されたものなのですが、音(=jeu)がいっぱいに(=Plein)満ちるというフランス語のとおりに、聞き惚れんばかりの美しい響きがホールを包み込みました。

続いては、グリニーの曲を写譜して勉強していたとされるJ. S. バッハ (1685-1750) による作品、《無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番BWV1001》の第1楽章〈アダージョ〉《カンタータBWV29》より〈シンフォニア〉(※オペラの序曲のように管弦楽のみで演奏される)が演奏されました。いずれの作品もエスピナス氏の師イゾワールによる編曲が施されているのですが、原曲がヴァイオリンや管弦楽のものとは思えないほど、パイプオルガンの響きに馴染む作品でした。

前半プログラムを締めくくったのは、イゾワール作曲《ユグノー詩編による変奏曲》。親しみやすいテーマがめまぐるしく変奏していくさまは圧巻で、聴衆アンケートでも高い評価を得ました。


大オルガンの魅力を活かしたフランスの作品たち

後半プログラムでは、20世紀フランスで活躍を遂げた2人の偉大なオルガニスト、ルイ・ヴィエルヌ (1870-1937) とモーリス・デュリュフレ (1902-86) の作品が取り上げられました。
彼らの作品にみられる魅力はなんといっても、その燦爛たる色彩感と立体感。多彩な音色選びや幅広いダイナミクスからは、大オルガンの果てしない可能性を感じさせられます。

パリ・ノートルダム大聖堂のオルガニストを務めたヴィエルヌ作曲〈ロマンス〉(交響曲第4番ト短調op.32より)は、穏やかな伴奏をバックに、低音から高音まで美しく歌われました。それはまるで、夜空に浮かぶ小さな星のようにそっときらめく音でした。
同じくヴィエルヌの〈ウエストミンスターの鐘〉op.54-6は、学校のチャイムでお馴染みの鐘のメロディーが使われていて、「オムロンパイプオルガンコンサートシリーズ」でもよく演奏されている曲です。最初は遠くから聞えてきたテーマが、フィナーレに向かってゆっくりと盛り上がっていき、最後はまるでウエストミンスター大聖堂の鐘が鳴り響いているかのごとく、輝く音のシャワーがきらきらと降り注ぎました。

プログラム最後は、デュリュフレ作曲の《「来たれ、創造主よ」の主題による前奏曲、アダージョとコラール変奏曲op.4。作曲者の師であるヴィエルヌに捧げられた大作です。「デュリュフレ」といえば《レクイエム》をイメージされる方が多いと思いますが、このオルガン曲が持つ壮大さを前にすると、彼がいかに傑出したオルガニストだったかが手に取るように分かります。

超絶技巧を駆使しながら、この25分にもおよぶ大曲を完璧に弾きこなしたエスピナス氏。万華鏡のように次々と移り変わる音色に、会場からは感嘆のため息が聞こえてきました。また、フォルテッシモの箇所では大オルガンの雄大さを、ピアニッシモのところでは神秘性を感じさせられました。パイプオルガンが持つ音色の多彩さに圧倒された方も多かったのではないでしょうか?

「コラール変奏曲」では、プログラム冒頭のグリニーでも鳴り響いた、輝かしい「プラン・ジュ」の響きが再びホールを満たしました。そしてテーマがさまざまな形で出現し、ホール全体を揺るがすような大音量がパイプオルガンから轟いたところで、曲一番のクライマックスを迎えました。耳のみならず、足の裏から体の芯まで、パイプオルガンの「響き」を体感していただけたことでしょう。

プログラムを通して、素晴らしい演奏を繰り広げてくれたフランソワ・エスピナス氏。お客さまからのアンケートからは、「オルガンの響きを聴いているだけで心地よい」「初めて聴いたが深く感動した」など賞賛の声が多く寄せられました。

エスピナス氏のサイン「今日、京都で演奏出来たことを光栄に思います」

近日、当日の録音(!)を数曲ホームページ上で公開する予定ですので、どうぞお楽しみに!

■次回予告

次回の「オムロンパイプオルガンコンサートシリーズVol.61」(2018年2月24日開催)は、ミューザ川崎シンフォニーホール専属オルガニストの近藤岳氏が登場!8年ぶりに京都コンサートホールのパイプオルガンを演奏していただきます。近藤氏が選んだテーマはずばり「宇宙」。パイプオルガンを使ってどのような「宇宙」が描き出されるか、どうぞご期待ください。(な)

「芸術の秋」を京都コンサートホールで――「京都の秋 音楽祭」開幕!

投稿日:
アンサンブルホールムラタ

国内外の著名アーティストや地元ゆかりの演奏家たちを中心に毎年開催される「京都の秋 音楽祭」。
21回を数える今年も、開催期間中の9月17日から11月26日まで、全23の多彩な公演が繰り広げられます。
音楽祭ならではの祝祭感・高揚感は、この時期にしか味わえないもの。
みなさまに京都コンサートホールにて素敵な「芸術の秋」を過ごして頂きたく、「第21回京都の秋 音楽祭」ラインナップから、おすすめの公演をいくつかご紹介します。

◆9月17日(日)14時開演(大ホール)  第21回京都の秋 音楽祭 開会記念コンサート<チケット完売>
広上淳一と京響がお届けする開会記念コンサート。今年は、ラフマニノフ《交響曲第2番》とショパン《ピアノ協奏曲第2番》(ピアノ:ルーカス・ゲニューシャス)を披露します。オープニングに相応しい豪華プログラムです。

広上淳一
R. ゲニューシャス ©Jean-Baptiste Millot

9月20日(水)19時開演(アンサンブルホールムラタ) 工藤重典(フルート)&リチャード・シーゲル(チェンバロ)デュオ・リサイタル
日本が誇るフルーティスト工藤重典とチェンバロ奏者リチャード・シーゲル。長年にわたり共演を重ねてきた2人が選んだプログラムは、ルイ14世時代の豪華絢爛なフレンチとバッハ父子のフルート・ソナタです。「黄金のデュオ」が奏でる軽妙洒脱なバロック音楽で、秋の夜長をお楽しみください。

工藤重典&R. シーゲル

◆9月24日(日)14時開演(大ホール) 第7回関西の音楽大学オーケストラ・フェスティバルIN 京都コンサートホール
関西の音大・芸大8校が一堂に会するオーケストラの祭典。秋山和慶指揮で、モーツァルトの《レクイエム》、レスピーギの《ローマの噴水》・《ローマの松》が演奏されます。瑞々しい音色と確かな演奏技術に定評のある公演です。

※写真は昨年度の模様

◆10月9日(月・祝)15時開演(大ホール) ルツェルン祝祭管弦楽団
ルツェルン祝祭管弦楽団(LFO)は、音楽祭の時期に合わせて夏のみ結成される特別なオーケストラです。指揮は、2016年にLFOの音楽監督に就いた巨匠シャイー。オールR・シュトラウスで、世界随一の音色を響かせます。

LFO&シャイー ©Peter Fischli/ LUCERNE FESTIVAL

◆10月12日(木)19時開演(アンサンブルホールムラタ) マキシミリアン・ホルヌング(チェロ)&河村尚子(ピアノ)デュオリサイタル
いま世界中から熱い視線を集める、チェロ奏者ホルヌング。今回はピアノに河村尚子を迎え、ロマン派盛期の名作をプログラミング。ブラームスのチェロ・ソナタ1番で始まり同2番で終わる贅沢な一夜を、若きチェリストと共にお楽しみください。

M. ホルヌング ©Marco Borggreve
河村尚子 ©Hirofumi Isaka

◆11月5日(日)14時30分開演(大ホール) 京都市交響楽団meets珠玉の東アジア
「東アジア文化都市2017京都」関連事業のひとつ、日中韓共同コンサート「京都市交響楽団 meets 珠玉の東アジア」。3ヶ国の管弦楽作品や《カルメン》を通して、国や民族を超えたハーモニーが響き渡ります。広上&京響、一流歌手陣や京響コーラス・京都市少年合唱団が繰り広げる豪華絢爛な演奏をお見逃しなく!

©伊藤菜々子

宮本益光

◆11月16日(木)19時開演(アンサンブルホールムラタ) デジュー・ラーンキ ピアノ・リサイタル
かつて、A・シフやZ・コチシュとともに「ハンガリーの三羽烏」と呼ばれたラーンキ。甘いマスクと優美なピアノで一世を風靡しましたが、いまやハンガリーを代表する巨匠ピアニストに。そんなラーンキが選んだプログラムは、すべて「B-dur(変ロ長調)」。ハイドン、ブラームス、シューベルトによる多彩な「B-dur」をお楽しみください。

D. ラーンキ © Palace of Arts-Budapest, Szilvia Csibi

◆11月18日(土)18時開演(大ホール) ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
128年の歴史を誇るロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団。7代目首席指揮者に就任したダニエレ・ガッティが振る、ハイドン《チェロ協奏曲第1番》とマーラー《交響曲第4番》は必聴必見です。個性豊かなソリストたちにもご注目ください。

RCO ©SimonVanBoxtel

この他にも、さまざまな公演が目白押しです。
皆さまお誘い合わせのうえ、京都コンサートホールで贅沢な「芸術の秋」をお楽しみください!

【第21回 京都の秋 音楽祭 イベント情報】
期間:平成29年9月17日(日)~11月26日(日)
会場:京都コンサートホール 大ホール(1,833名)/アンサンブルホールムラタ(510名)
公演:全23公演
内容:ソロから室内楽、京都コンサートホールのフランチャイズ・オーケストラ「京響」や海外名門オーケストラ、邦楽アンサンブルなど多彩な公演が開催されます。
主催:京都市/京都コンサートホール(公益財団法人 京都市音楽芸術文化振興財団)
チケット問い合わせ先:京都コンサートホール 075-711-3231 (10:00-17:00/第1, 3月曜休)

第21回京都の秋音楽祭総合パンフレット (PDFでご覧いただけます)

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投稿日:
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